Google Analytics 4(GA4)の導入方法と初心者向けの使い方【Blogger対応・2026年最新版】
ブログを始めて記事を書き続けていると、次のような疑問が出てきます。
- どの記事が一番読まれているのだろう?
- 検索から来た人はどのくらいいるのだろう?
- スマートフォンとパソコン、どちらの読者が多いのだろう?
- 広告収益が伸びない原因は何だろう?
これらの疑問に答えてくれるのが、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールGoogle Analytics 4(GA4)です。
GA4を導入すると、ブログへ訪れた読者の行動をデータとして確認できます。
「どの記事が人気なのか」「どこで読者が離脱しているのか」「検索とSNSではどちらのアクセスが多いのか」など、ブログを改善するために必要な情報を知ることができます。
ブログ運営を長く続けるのであれば、Google Search Consoleと並んで必ず導入しておきたいツールです。
Google Analytics 4(GA4)とは?
Google Analytics 4(以下GA4)は、Googleが提供している無料のアクセス解析サービスです。
以前は「ユニバーサルアナリティクス(UA)」が利用されていましたが、現在はGA4が標準となっています。
従来版と比べて、スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスをまたいだ分析がしやすくなり、ユーザーの行動をより詳しく確認できるようになりました。
GA4で分かること
- 1日に何人の読者が訪れたか
- 何回ページが表示されたか
- どの記事が人気なのか
- 検索・SNS・直接アクセスなど流入元の割合
- スマートフォンとPCの利用割合
- 読者がどれくらい記事を読んだか
- どのページで離脱したか
- 国や地域ごとのアクセス状況
これらの情報を分析することで、感覚ではなく「データ」をもとにブログを改善できるようになります。
Google Search Consoleとの違い
初心者が混乱しやすいのが、Google Search Consoleとの違いです。
どちらもGoogleの無料ツールですが、役割は異なります。
| Google Analytics | Google Search Console |
|---|---|
| サイトへ来た後の行動を分析する | 検索結果に表示される前後を分析する |
| 人気記事を確認できる | 検索順位を確認できる |
| 滞在時間を確認できる | 検索キーワードを確認できる |
| 流入経路を分析できる | インデックス状況を確認できる |
| 離脱ページを確認できる | クロールエラーを確認できる |
簡単に言えば、
- Search Consoleは「検索されるまで」を分析するツール
- GA4は「訪問された後」を分析するツール
というイメージです。
この2つはどちらか一方ではなく、セットで利用することで最大限の効果を発揮します。
なぜ初心者でも導入すべきなのか
「まだアクセス数が少ないから必要ない」と考える人もいます。
しかし、それは非常にもったいない考え方です。
ブログは最初の数か月間のデータがとても重要です。
どの記事が伸び始めたのか、どの記事が読まれていないのかを早い段階で知ることができれば、その後の記事作成にも活かせます。
例えば、SEOの記事ばかり読まれているのであれば、そのジャンルの記事を増やす判断ができます。
反対に、ほとんど読まれていないジャンルがあるなら、改善や方向転換を検討することもできます。
成功しているブロガーほど、勘ではなくデータを見ながら記事を書いています。
GA4は、そのための最も基本となるツールです。
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今回は、Google Analytics 4とは何か、Search Consoleとの違い、初心者でも導入すべき理由について解説しました。
▶ 次は「GA4アカウントの作成方法」「Bloggerへの導入手順」「正常に計測されているか確認する方法」を画像付きで解説する内容へ進みます。
Google Analytics 4(GA4)のアカウント作成方法
ここからは、実際にGoogle Analytics 4(GA4)を導入する手順を解説します。
初めて設定する方でも迷わないように、一つひとつ順番に説明していきます。
作業時間は10〜15分ほどです。
STEP1 Google Analyticsへアクセスする
まずはGoogle Analyticsへアクセスし、Googleアカウントでログインします。
Bloggerを利用している場合は、ブログを管理しているGoogleアカウントを使用してください。
別のGoogleアカウントで設定すると、後から管理が面倒になるため注意しましょう。
STEP2 アカウントを作成する
初めて利用する場合は、「アカウントを作成」をクリックします。
アカウント名には、ブログ名やサイト名を入力すると管理しやすくなります。
例えば、このブログであれば次のような名前がおすすめです。
- しゅう教授のスーパー講座
- syuukyouzyu Blog
- ブログ運営管理
アカウント名は後から変更できますが、分かりやすい名前を付けておくと複数サイトを運営する際にも便利です。
STEP3 プロパティを作成する
次に「プロパティ」を作成します。
プロパティとは、アクセスを計測するサイトそのものと考えると分かりやすいでしょう。
ここでは次の項目を設定します。
| 項目 | 設定例 |
|---|---|
| プロパティ名 | しゅう教授のスーパー講座 |
| タイムゾーン | 日本 |
| 通貨 | 日本円(JPY) |
タイムゾーンや通貨は、後から分析する際に影響するため、最初に正しく設定しておきましょう。
STEP4 ビジネス情報を入力する
続いて、業種やサイトの規模などを選択します。
これらの項目はAnalyticsの初期設定に利用されるものであり、厳密に入力しなくても問題ありません。
迷った場合は、ブログ運営に近い内容を選択すれば大丈夫です。
STEP5 データストリームを作成する
GA4では、「データストリーム」という設定を行います。
データストリームとは、「どのサイトのアクセスを計測するか」を登録する設定です。
Webサイトを選択し、自分のブログURLを入力してください。
入力するURLは、実際に公開されているブログのトップページです。
入力後、「ストリームを作成」をクリックすると設定が完了します。
測定ID(Measurement ID)を確認する
データストリームを作成すると、「G-XXXXXXXXXX」のような文字列が表示されます。
これが測定ID(Measurement ID)です。
このIDをBloggerへ登録することで、アクセス解析が始まります。
測定IDは非常に重要なので、間違えて入力しないように注意してください。
G-AB12CD34EF
※実際にはブログごとに異なるIDが発行されます。
BloggerへGA4を設定する方法
測定IDを取得したら、次はBlogger側の設定を行います。
- Bloggerの管理画面を開く
- 「設定」をクリックする
- Google Analyticsの設定項目を開く
- 取得した測定IDを貼り付ける
- 保存をクリックする
設定自体は数分で終わります。
保存後すぐにデータが表示されるとは限りません。
反映まで数時間〜24時間程度かかる場合もあるため、少し時間をおいて確認しましょう。
- 別のGoogleアカウントでGA4を作成してしまう
- ブログURLを間違える
- 測定IDではなく別のコードをコピーする
- 保存ボタンを押し忘れる
- 設定直後に「データが表示されない」と焦る
これらは非常によくあるミスです。設定後は慌てず、翌日まで待ってからデータを確認しましょう。
📘 このパートはここで終了です
今回は、GA4アカウントの作成方法から、測定IDの取得、Bloggerへの設定方法までを解説しました。
▶ 次は「GA4で最初に見るべき5つの画面」「初心者が覚えるべき重要な指標」「アクセス解析を記事改善に活かす方法」を詳しく解説します。
GA4で最初に見るべき5つの画面
Google Analytics 4(GA4)は非常に多機能なツールです。
そのため、初めて開いたときに「どこを見ればいいのか分からない」と感じる人も少なくありません。
しかし、初心者のうちはすべての機能を覚える必要はありません。
まずは、この章で紹介する5つの画面だけ使えるようになれば十分です。
① リアルタイムレポート
リアルタイムレポートでは、「今この瞬間」にブログを見ているユーザーの状況を確認できます。
例えば、新しい記事を公開した直後や、SNSで記事を紹介した後にアクセスが来ているかを確認したいときに便利です。
確認できる主な内容は次のとおりです。
- 現在サイトを閲覧している人数
- 閲覧されているページ
- アクセス元(検索・SNSなど)
- 利用している国や地域
- スマートフォン・パソコンの利用状況
リアルタイムレポートは動作確認にも使えるため、記事を公開した後は一度確認してみる習慣をつけるとよいでしょう。
② レポートスナップショット
GA4を開いたときに最初に表示されることが多いのが「レポートスナップショット」です。
ここでは、アクセス数やユーザー数など、重要な情報をまとめて確認できます。
毎日細かい分析をする必要はありませんが、週に一度はここを確認し、ブログ全体の状況を把握しましょう。
③ ページとスクリーン
ブログ運営で最も重要な画面の一つが「ページとスクリーン」です。
ここでは、どの記事が何回読まれたのかを確認できます。
例えば、次のようなことが分かります。
- 最も人気の記事
- アクセスが少ない記事
- 読者が長く読んでいる記事
- 伸び始めている記事
アクセス数の多い記事を見つけたら、その記事をさらに改善することで、より多くの読者を集められる可能性があります。
④ 集客レポート
集客レポートでは、読者がどこからブログへ訪れたのかを確認できます。
代表的な流入元には次のようなものがあります。
| 流入元 | 意味 |
|---|---|
| Organic Search | Googleなどの検索エンジン |
| Direct | URLを直接入力・ブックマーク |
| Social | SNSからのアクセス |
| Referral | 他サイトからのリンク |
SEOでブログを育てる場合は、「Organic Search」の割合が少しずつ増えていくことを目標にするとよいでしょう。
⑤ ユーザー属性
ユーザー属性では、読者の情報を確認できます。
例えば、
- 利用している国
- 利用している端末
- ブラウザの種類
- 画面サイズ
などが分かります。
スマートフォン利用者が90%以上を占めるブログであれば、スマホでの見やすさを優先して改善することが重要になります。
初心者が毎週確認したい重要な指標
GA4には数多くのデータがありますが、初心者は次の5つだけ確認すれば十分です。
| 指標 | 見る理由 |
|---|---|
| ユーザー数 | 訪問者が増えているか確認するため |
| 表示回数(PV) | どの記事が読まれているか確認するため |
| 平均エンゲージメント時間 | 最後まで読まれているか確認するため |
| 流入元 | 検索・SNSなど集客方法を分析するため |
| 人気記事ランキング | リライト候補を見つけるため |
GA4のデータを記事改善へ活かす方法
アクセス解析を見るだけでは意味がありません。
重要なのは、データをもとに記事を改善することです。
例えば、アクセス数が多い記事には関連記事への内部リンクを追加し、読者が他の記事も読めるようにします。
逆に、アクセス数が少ない記事はタイトルや見出し、内容を見直し、検索ユーザーの疑問により答えられる内容へ改善しましょう。
ブログは公開して終わりではありません。
分析と改善を繰り返すことで、検索順位もアクセス数も少しずつ伸びていきます。
この記事のポイント
- GA4では最初に5つの画面だけ覚えれば十分
- 毎週データを確認する習慣をつける
- 人気記事から優先的に改善する
- 分析とリライトを繰り返すことがアクセスアップにつながる
次に読むおすすめ記事
- Google Search Consoleの使い方完全ガイド
- SEOに強い記事タイトルの付け方
- ブログ記事をリライトするタイミング
- 内部リンクでPVを増やす方法
📘 第4章 完了
ここまでで、Google Analytics 4の導入方法から、基本的な見方、アクセス解析をブログ改善へ活かす方法まで学びました。
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