SEKAINOOWARIの新曲「すべてが壊れた夜に」の歌詞の意味の考察!!

2020年4月15日水曜日

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SEKAINOOWARIの新曲「すべてが壊れた夜に」の歌詞の意味の考察!!

 こんにちは!しゅうです!



 皆さんはSEKAINOOWARIの「すべてが壊れた夜に」という曲をご存じですか?

 

 なんか題名だけ聞くとどんな曲か想像つかないですよね!!



 この曲は「eye」というアルバムに収録されています!!



 まだ聞いてないよ!という方はぜひ、聞いてからこの記事を読んでいただく、もしくは聞きながら読んでいただくとより楽しめると思います!!!



 というわけで、今回は「すべてが壊れた夜に」の歌詞の考察をやっていきます!!



 今回もどんなメッセージが隠されているのか探していきましょう!!



 他の曲の歌詞も考察しているので興味がある方はぜひ、この記事の最後におすすめの記事をのせておくので読んでみてくださいね!!!



 「すべてが壊れてた夜に」の歌詞→https://www.uta-net.com/song/263606/



 SEKAINOOWARIの曲ってどの曲もなにかストーリー性メッセージ性があって、いろんな角度からの視点で何度も楽しめますよね!



 私も、SEKAINOOWARIがつくるような「人を惹きつける」ような曲を作ってみたいです!(笑)



 そんなことはどうでもいいですよね(笑)


 それではやっていこう!!!
 

 SEKAINOOWARIの「すべてが壊れた夜に」歌詞の考察!!



 〝人々は言う わかっていると
 そんな当たり前なことは知ってると
 でも知ってることを
 わかってるなら そんな顔にはならないんじゃない”



 今の時代、テレビやネット、新聞などで簡単に情報を手に入れることができて知っていることは多いと思います。


 しかし、経験していないことや納得していないことは自分のなかに落とし込むことってよほどの天才でない限り不可能ですよね。


 つまり、理解することと知ることとは全く別ものということですね。


 おそらく、「そんな顔」というのは知ってることに対して「どうしてそうなの?」と質問されて答えられなくて困ったような顔のことでしょう。
 



 〝僕らはみんな、なんでも知ってる
 知ってるのにわからないことばかりだ
 でも僕はわかってる 1つ確かなことを
 それは君が僕に教えてくれたんだ

 君のことも彼のことも
 自分のことさえ分からずに
 それでも僕らは生きていく
 何もわからないまま生きていく

 La….”


 私たちは、多くのことを知っていますが、自分のことすらよくわかっていませんよね。


 しかし、ここで「君」が「僕」に教えられたこととは「何もわかっていないかもしれないけど生きていく」ということだということです。



 「え?どうゆうこと?」と思う方もいると思います。


 Fukaseさんはここでわからないことがダメというわけではないということを伝えたいのだと思います。


 私たちは、何もわからないけどわからなくてもいいでしょ!、ということですね!


 なんかFukaseさんらしいですよね(笑)





 〝蒼い海や広い空の
 美しさを僕らは知っている
 四角い空の中の僕らは
 空の青の深さをわかってるはず

 僕はいずれ死んでくだろう
 そんなことはずっと知っている
 だからといって何もできない
 わけじゃないと僕はおもうんだ

 La….”


 私たちは、蒼い空に包まれ深い海に抱かれ広い地平に生まれました。


 そこにある不変の自然の有り様をわかっているはずですよね。


 私たちは、いずれ死んでしまうものですが、死んでしまうからといってなにもできないなにも残せないわけではないですよね!


 病みがちな人で「どうせ死ぬんだろ」と考えてしまうかたに、この言葉が伝わってくれるといいですね。
 
 

 〝一人でゆくキミ 止はしないさ
 それも含めキミの人生だろう
 でも僕は知ってる わからないことを
 それをキミに届けに来た

 僕らはみんな生きている
 そんな当たり前なことは知ってると
 でも知ってることを
 わかってるならそんな顔にはならないんじゃない?

 La….”


 人は、何かを成し遂げたいと思ったとき一人で行動するようになるといわれています。


 皆さんも受験生の時に周りの人と関わることを避けるようにしていた経験とかありませんか?


 おそらく、「キミ」は何かを成し遂げようと決断して「僕」は止めないという応援をしていますね。


 そして、「僕」は「わからないということをわかっている」状態にしてくれた「キミ」に「わからないことをわかっているよ」ということを伝えたいんだと思います。


 なんか、ややこしくなっちゃいましたね(笑)


 ソクラテス哲学の基本となる考え方の「無知の知」について知っている方ならなんとなくわかっていただけるかなと思います!

 「すべてが壊れた夜に」の考察を終えて

やっぱり、Fukaseさんは普通じゃないなと思いました(笑)


 普通の人なら、今回のテーマである「知っていることを僕らはわかっているの?」ということを語るときおそらく、わかっていないからわかるようにしなきゃダメだよねというような解決しようとすると思います。


 しかし、今回の曲は「わかっていなくても生きてたらいいじゃん!」という結論でしたよね。


 すごすぎますよね!おそらく、一番大切なことを見失っていないからこのような結論に至ったのだと考えられます。

 最後に


 いかがだったでしょうか!!


 今回の考察もめちゃくちゃ楽しかったですね!!


 また、「ここはこうだろ!」とか「曲をきいてこう思いました!」といった私と違った考え方を持っている方がいましたら、ぜひここのコメント欄でもSNSでも送ってくださるとめちゃくちゃうれしいです!!


 SEKAINOOWARIについて一緒にかたりましょう!!


 最後まで読んでいただきありがとうございました!!


 他にも曲の考察をしているので「考察おもろっ!!」と思ってくれた方はぜひ読んでみてください!!!


 ドッペルゲンガー→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/sekainoowari_22.html


 エデン→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/04/sekainoowari.html


 夜桜→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/blog-post_8.html