こんにちは。しゅうです。
皆さんは、SEKAINOOWARIの「Error」という曲をご存じでしょうか。
おそらく、SEKAINOOWARIのファンの中では有名なのですが、あまりSEKAINOOWARIを知らないという方にはあまり知られていない曲だと思います。
なので今回は、「Error」の歌詞の考察と解釈をしていきたいと思います。
この記事でもっと多くの方にこの曲を知っていただけるようになったらめちゃくちゃうれしいです。
SEKAINOOWARIの曲はメッセージ性が強い曲とストーリー性が強い曲とで大体分類することができるのですが、今回はそのどちらも兼ね備えていて、しっかり頭で想像しながら聞くと泣けてきてしまう曲ですので楽しみにしていてくださいね!!
Errorは作詞はFukaseさんなのですが作曲はFukaseさんとNakajinさんとSaoriさんという三人で作曲している曲ですので、今回は歌詞に注目していきますが曲調も素晴らしいのでぜひ、聞いてみてくださいね!!
聞きながらこの記事を読むとインスピレーションが刺激されて、新しいとらえ方が見えてくるかもしれませんよ!!
Errorの歌詞はこちら→https://www.uta-net.com/song/216100/
他にも、セカオワの歌詞の考察をしているので今回の考察でちょっと面白いなっておもってくださったらぜひよんでみてくださいね!!(最後におすすめをいくつか載せておきます!)
それではやっていこう!!
Errorの歌詞の考察と解釈
〝僕は戦うために作られた
軍事用ロボットとして生まれた
たくさんの人を傷つけて 勝つたびに褒められた”
まず、世界観としては戦時中で自分は人を殺し軍の勝利のために作られたロボットのようですね。
残酷ですね。自分が人を傷つけるために作られた存在として生まれてきたものだと自覚してしまうと…
〝だけど、1人で戦う美しい君の横顔を見たとき、僕のなかでエラーが生まれたんだ
上官はいつも僕に言った
「だれかを愛しちゃいけないぞ。守るものがあると自分が弱くなるからな、強い男になるんだぞ。」”
「僕」は美しい「君」をみてエラー(恋心)が生まれたと書かれていますね。
しかし、守るものがあると弱くなると上官から言われています。
確かに、なにか守るものができるということはその守るものが自分の弱点となることは自明です。
しかも、戦時中ならばなおさらです…
〝エラー音がうるさいから君を殺しちゃおうと思って銃を向けた
でも僕にはそれができなかった 僕は君に恋をしてしまったのかな”
ここで、僕は君に恋をしてしまったということを自覚しましたね。
Fukaseさんはなんて残酷なラブストーリーをかくのでしょう!!
これから起こることはみんな想像できちゃいますよね…
〝喜ばせようと思ったのに そんなに花はいらないと言われた日もあった
寝顔が怖いと笑われた日もあった
あなたの作る料理は錆みたいな味がして最高ねと褒められた日もあった
なんで君が泣いているのかわからない日もあった”
これは、僕と君との思い出が語られていますね。
僕はロボットなので、人間と物事の感じ方が少し異なるようですね。
しかし、僕が君のことを知りたいと思っている様子がうかがえますね。
とてもほほえましいです!
〝でもそうやって僕はちょっとずつ弱くなっていったんだ
「そんなのホントの強さじゃないわ。
もちろん守る誰かがいるのは時にあなたを弱くするでしょう。
でも弱さを知るということは強いということなの。」”
これは名言ですね。
いつだって、勝つのは自分の弱さを知っている者です。
自分の弱さを知っているから出てくる戦法があります。
弱さを知らないものはどの時代でも負けてしまっていますよね。
〝夜空に容赦なく降る銃弾 弾があたったことなんかなかったのに
腕の中にいる君を見てわかったんだ
僕は君の家族になりたかったんだ
僕は戦うために作られた 軍事用ロボットとして生まれた
たくさんの人を傷つけて 勝つたびに褒められた”
もう残酷すぎますよ!!
つらいですよね。君がいなくなってからしっかりと自分の中で君への気持ちに気づいてしまって取り返しがつかないことになってしまいましたね。
最後の2行は、僕ではなくまたほかにも僕と同じ境遇の軍事用ロボットとして作られたものがたくさん生み出されているということを書いていますね。
同じ境遇のロボットたちも素敵な出会いがあるといいですね。
Errorの考察を終えて
最初にも言いましたがErrorはストーリー性とメッセージ性が込められているって改めて思いました!
自分で言って自分で納得するって不思議な感じですね(笑)
それに、今こうして「普通」に生まれて「普通」の心をくれた両親や周りの人に感謝したいとも思いました。
このErrorの主人公のようにつらい運命を背負っている人も現実にたくさんいて、それがその人たちの普通であって私たちの普通ではないんですよね。
この「普通」という感覚をもっと大切にしなきゃいけないなと思いませんか?
これは、私の一意見なので人それぞれだと思います!なので、「私はこう思いました」といった自分なりに考えたことなどをここのコメント欄かSNSでメッセージをおくってくださるとめちゃくちゃうれしいです!!!
最後に
いかがだったでしょうか!!
ErrorはEnderさんのなかでも大人気の曲ですよね!(私も最初に聞いたとき鳥肌が立ちました笑)
その理由の一つとして歌詞のストーリー性とメッセージ性の伝わりやすさがあったのだと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
すべてが壊れた夜に→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/04/sekainoowari_15.html
LOVE SONG→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/sekainoowari.html
エデン→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/04/sekainoowari.html
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