SEKAINOOWARIの新曲「Witch」の歌詞の考察!「Witch」は「DragonNight」の続編!?

2020年4月9日木曜日

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SEKAINOOWARIの新曲「Witch」の歌詞の考察!!


 こんにちは。しゅうです。

 今回は、SEKAINOOWARIの新曲「Witch」の歌詞の考察をやっていきたいと思います!

 Witchって日本語訳すると「魔女」という意味です。

 これが、なにを意味するのか楽しみですよね。


 今回の考察はものすごく考えさせられますから覚悟しておいてくださいね(笑)


 Witchの歌詞はこちらから→https://www.uta-net.com/song/263605/

 「Witch」だけじゃなくてほかの曲の考察もしているので、この記事の一番下においておくので今回の考察が面白いなとちょっとでも思ってくれた方はぜひ、よんでみてください!!

 それでは、やっていこう!!!

 

 SEKAINOOWARIの「Witch」の歌詞の考察



 〝人が生まれて何万年?
 それは信じる光によって違う
 光が生み出す強烈な影
 正しい道を指す光はやがて
 魔女を探すサーチライトへ
 それはまるで現代のアレみたい
 人の不幸から垂れ流される
 蜜に群がる働き蟻”



 これは、人が成長していないところを皮肉っているようですね。

 いつだって、自分が正しいと思ったこと)は誰かを傷つけること)となって、その自分勝手な光はどこかにいる悪とされている者(魔女)を探そうとする。

 この点は今も昔も人間が成長していないところであり、むしろ現代では悪化してきているように思われます。

 おそらく、「現代のアレ」とはインターネットでよく見かける、「相手の気持ちを考えない悲しい言葉たち」のことだと思います。

 ここでは、あえてはっきりいいませんがおそらく皆さんもわかると思います。

 そして、最後の「人の不幸から垂れ流される蜜に群がる働き蟻」という部分は簡単にいうと「野次馬」のことですね。

 いつだって、誰かが悪者扱いされだすとそれを面白がって人はそこに群がるん
ですよね。



 〝魔女を探せ 魔女を捕まえろ
 正義の名のもとに焼き払え
 僕らは何度も繰り返す
 本能に眠る凶暴な正義

 人の不幸から垂れ流される
 蜜に群がる働かない蜂”



 悪とされる者魔女)がいたらみんなで追いかけようとしますよね。

 でも、そもそも魔女と決めたのは誰が作ったのかわからない本能に眠る凶暴な正義」によって決められた悪ですよね。

 よく、セカオワの曲の中には「正義」をテーマにした曲が多く存在します。

 DragonNightや悪魔と天使やLove the warzなどがそうですね。

 おそらく、人間が一番恐れるべきなのは「悪」ではなく「正義」なのかもしれませんね。

 そして、最後の「働かない蟻」となっています。

 先ほどは、「働く蟻」でしたよね。

 おそらく、「働く蟻」は直接攻撃をする俗にいう「加害者」を表していて
「働かない蟻」は「傍観者」を表しているんだと思います。

 この、「Witch」は心にグサッとくる言葉がたくさんあって考えさせられますね。

 

 〝昔の時代はよかったとか
 今の若者はだめだとか
 いつの時代にもよくいる大量生産型普通のオッサン
 正義で殴られた人々
 殺しよりも非難される人々
 こんなのみんなやってんj
 あ、間に合わなかった”



 「昔はこうだったなぁ~」という年配の方はよくみかけますよね。

 これは、若者からみたら不快に思う方もいるんじゃないかなと思います。

 ですが、これも人それぞれの「正義」によって出てくる言葉であり感情であるんじゃないかなと思います。

 そして、「こんなのみんなやってんj」という途中までいうこの言葉は加害者がいつだっていう言葉ですよね。

 いじめが起こる原因もこういう考え方からいじめがおきるんだよなと思います。



 〝もうぐちゃぐちゃだよ頭の中
 頭からっぽで踊ろうよ
 それのが彼らと同じでしょう?
 この際、魔女も踊ったらどうだい?”


 「正義」について考えるといつだって結論は「どうしようもない」というところになってしまうんですよね。

 「正義」は影を生み出しますが光も生み出すのは事実ですし、「正義」がなければ殺人まで、正当化されるような世界になってしまいますからね。

 それで、どうしようもなくなって考えることをやめようとしている様子を表しているような気がします。

 おそらく、「彼ら」とは「正義をもった人々」のことだと思われます。


 〝インターネットに監視されてる
 そこら中にいる匿名パパラッチ
 磔られた人を横目で見る
 わかっているけど口にはださない
 全国各地日本列島 お祭り騒ぎいけにえ献上
 繋いでいくんだ点と線を 善悪なんて本当に適当”


 最近は、よく炎上動画などをインターネットで見かけたりしますよね。

 今の世の中は、みんながスマホを持ち歩いているのでいつでもどこでも、写真や動画をとれるようになっていますよね。

 これがいいことか悪いことかはわかりませんが、例えば炎上している動画をみて果たしてそれは本当に悪いことなのか?と思うことってありませんか?

 昔だったらこんなのしょっちゅう見かけていたのに、時代が違うだけで、動画にとられただけで悪者扱いされるんです。

 善悪なんて本当に適当ですね。



 〝僕らはいつでも他人事
 いじめをするのはいつだって彼らだし
 クソな上司も彼らだし
 悪者はいつだって彼らなんだ
 どこにいるんだ腐った人間
 みんな被害者で加害者がすくない
 もしかして僕らが加害者?
 面白いこと言うねぇ”



 人はだれしも自分が一番かわいいですよね。

 そして、だれも自分の非を認めたくないし認めませんよね。

 いじめだってそうです。「僕はやっていません、見ているだけです」という加害者は多くいますよね。

 加害者なのに気づいていない人間を皮肉っていますね。



 〝もうぐちゃぐちゃだよ頭ん中
 頭からっぽで踊ろうよ
 それのが僕らと同じでしょう?
 この際、魔女も踊ったらどうだい?
 
 もうぐちゃぐちゃだよ頭ん中
 頭からっぽで踊ろうよ
 それのが僕らと同じでしょう?
 この際、魔女も踊ったらどうだい?”


 ここまで、いろいろと現状を考えて整理してきたものの、どうしようもないことばかりですよね。

 「みんな加害者だ」っていっている本人も加害者ですからね。

 これは、今みんなわかっているけど目をそらそうとしている世界の現状をうたった曲のような気がしますね。


 「Witch」の歌詞の考察を終えて


 私が、この曲の考察を終えて思ったことは、「Witch」は「DragonNight」の続編の曲のように思いました。

 正義について、「DragonNight」では、「戦争」がテーマのようなものだったと思いますが、「Witch」は、「現代」「インターネット」がテーマとされているような気がします。

 そして、戦争が頻繁に起こっていた時代と一見戦争が少なくなったように見える現代とでは、根本的な解決はしていないんだということを「Witch」で訴えかけているような気がします。

 この問題はなかなか解決しないもののような気がします。

 ですが、解決することよりも一人一人がこの問題について考えること自体が大切なんじゃないかと思いますし、そうして欲しいからSEKAINOOWARIは「正義」をテーマとした曲をだし続けているのではないのかなと思います。


 この記事を見てくれた方だけでもいいので、ぜひこの「現代」「正義」について考えてみてください!!!

 この記事が多くの方にみていただけるとめちゃくちゃうれしいです!!

 最後に


 いかがだったでしょうか!!!

 何回も「正義」について考えますがどうしたらいいのでしょうね…

 まぁ、焦らずにまずは考えることから始めましょう!!

 「Tarkus」というライブがあったときも思ったのですが、深瀬くんはインターネットの問題についてたくさんおもうことがたくさんあるようですね。

 次の新曲の予想として「インターネット」に関連した曲がでる可能性も高まってきましたね!!


 今回の記事を読んで「私はこう思います!」とか「ここは違うんじゃないか?」という意見とかがあったらぜひ、ここのコメント欄かTwitterでコメントしていただけるとうれしいです!!!!

 正義について思ったことや考えたことでもいいですよ!!

 最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 他にも曲の考察をしているので興味がある方はぜひ読んでみてください!!!


 ドッペルゲンガー→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/sekainoowari_22.html


 夜桜→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/blog-post_8.html


 蜜の月→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/sekainoowari_29.html


 LOVE SONG→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/sekainoowari.html

 
 Re.set→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/03/sekainoowarireset.html


 エデン→https://syuukyouzyu.blogspot.com/2020/04/sekainoowari.html