死刑制度のレポート参考 死刑制度の必要性

2020年6月26日金曜日



 こんにちは。しゅうです!


 死刑制度についてのレポートって学生はよく書かされると思います!


 どんな感じでそしてどうかけばいいのかわからない人のために参考になるといいなと思って書いてみました!


 ぜひ、このレポートを参考にしてみてください!!

 
               死刑制度の必要性

                                 名前


死刑制度というものは、いつの時代にも名前を変えてどこの国にも存在していた。しかし、昨今において死刑制度を廃止するべきだという考え方がでてきた。その多くの理由として、強制的に人の命を人が裁き奪っていいものなのかということであろう。私は、このような命についての論争をしても無意味だと考える。なぜなら、法律を制定する理由が国の人々が安全にそしてより豊かに人間らしい生活が送れるようにするために制定されるはずであるのだから、死刑制度がなぜあるのかについて触れていないからである。このことから死刑制度の賛成か反対かは死刑制度についてよくしり、死刑制度があることによるメリットとデメリットをあげ、どちらのほうが大きいかについて考えてからするべきだと考える。では、死刑制度を設けることで得られるメリットとは何だろうか。それは、犯罪の抑止力になることだと考える。しかし、これは人間が死を恐れていることを前提としているが、過去の文献や小説や漫画やアニメなどをみるとわかるようにほとんどの人間は死を恐れている。だから、この死刑制度というのは犯罪の抑止力という点で絶大な効果を発揮していると断言していいだろう。これは、とても大きなメリットだと考える。最近あった福島県三春町の国道で地域の清掃活動中の男女二人をトラックではねて死亡させた事件で自動車運転死傷行為処罰法違反などの疑いで逮捕、送検された住所不定、無職森藤義孝容疑者(50)の動機が「刑務所に入りたくてわざとはねた」というものだった。(https://www.yomiuri.co.jp/national/20200619-OYT1T50122/




 もしも、一番重たい刑罰が無期懲役である世界でこのような、刑務所に入りたいという人間がいたとき、一度人を殺したものがすることは警察などの止める人間が来るまでにどうせならもっと殺そうと考える可能性はかなり高いものだと思われる。このような点でも死刑制度は多くの命を守っているといっても過言ではない。ほかに死刑制度のメリットは、死刑判決を受けたものが再犯をすることも防げることではないかと考える。世界的に見て、安全な国ともいわれている日本でさえも再犯者は104771人いて再犯者率が48.7%である。(https://toyokeizai.net/articles/-/291134)このデータからわかるように一度犯罪を犯したもののうち2人に1人はまた犯罪をするということです。もし、死刑に値するほどのものが死刑にならずに生きていた場合約50%はもう一度犯罪をするということである。この50%という数字は人の命がかかっているとき無視できない数字であろう。他にもまだメリットはたくさんあるが主なものを二つ挙げたところでデメリットについても見ていこうと思う。あげられることとして、どんな犯罪者にも更生の可能性はあるというものがあげられるだろう。しかし、これは先ほど述べたデータを見る限りきれいごとのように聞こえる。もう一つ上げれることとして死刑は一度執行すると取り返しがつかないということだ。一度殺してしまってから、あとからまちがいだったという事例は過去に5つほどある。(https://www.amnesty.or.jp/campaign/death_penalty/

 

 確かに、冤罪をかけられて死刑にされてはたまったものではない。しかし、これらの事例はまだDNA鑑定などの技術が進んでいない頃にしか起きていない。したがって、今後0とは言い切れないが再犯の可能性からみて死刑制度を設けておくことにより関係のない人間の命が奪われることと死刑制度を設けずに関係のない人間の命が奪われることで考えると死刑制度を設けていたほうがいいことは明白だ。以上より私は、死刑制度存置に賛成である。命をおもさで測ることはできないため、より多くの命を守るためにどうすればよいのかについて考えるべきだと思う。





参考資料→https://www.info-pile.com/entry/sikeiseido#toc_id_0_3