SEKAINOOWARIの新曲LOVE SONGの歌詞が深い!!考察してみた②

2020年3月21日土曜日

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 SEKAINOOWARIの新曲LOVE SONGの歌詞が深い!!


 こんにちは。しゅうです。

 今回はですね、前回に引き続きSEKAINOOWARIのLOVE SONGの歌詞についての私の考察をしていきたいと思います。


 2番からやっていくので、1番から見たいよー!って方は、




 「LOVE SONG」の歌詞について私なりの考察②



 〝牙をむき出しにした飼い猫たちのよう
 かわいいだけが取り柄なのかい?”


 これは、子供が自分勝手にふるまって、大人に反抗しているような気がしますね。

でも、子供の可愛さはハイパー最強ですからね(笑)


 〝大人たちが作っていく
 エゴイストで悪い汚い大人像
 まっすぐな思想が美しい傾向”


 1番にもあるNice people make the world boringにもつながってきますよね。


 確かに、今の世の中、「努力し続ければ報われる」、「真面目になればうまくいく」などといった何の根拠もない、ただまっすぐできれいな思想が好まれますよね。



 〝でも君の静寂の悲鳴は僕も知ってる
 弱いまんま強くなれ
 なぁ kid”



 おそらく、これは大人になった自分が子供のころの自分に語り掛けているのではないのでしょうか。

 子供時代の僕の誰にも言えないつらいことは知っている。ということだと思います。


 「弱いまんま強くなれ」というのは、「夢や希望を捨てないで大人になれ」というメッセージなんじゃないでしょうか。


 〝どんなに時間がかかっても
 僕がここでずっと待ってるから
 君の力で立ち上がれ
 平気”



 どんなに、時間がかかっても大丈夫だと、未来の自分が応援しているぞ、と語り掛けているように感じます。

 なんか、過去の自分に向けている歌なのですが、親子の歌のようにも聞こえてきますよね。


 〝僕たちもかつては
 いつか素晴らしい人に
 あこがれていた 君と同じさ


 いつだって時間はそう
 そう僕たちを楽にさせて
 少しずつ麻痺させて
 最高な大人にしてくれる



 いつだって時間は
 そうあきらめを教えてくれる
 君たちをいずれ
 素晴らしい人にしてくれる”




 これは、一番でも言ったのですが子供から大人になるにつれて夢や希望を失いつまらなそうに生きる大人になっていくのが、ほとんどで、時間というものは何かを達成するためのものではなくて、何かを諦めさせるためのもののように考えさせられますよね。





 〝Hey kid,I am from your future(ねぇねぇ、子供たち、僕は未来から来たよ)
    Nice people make the world boring(いい人が世界を退屈にしているんだ)

    Hey kid,I am from your future 
    Nice people make the world boring”



 良い人が世界を退屈にしている……

 これは、日本だけではなくて世界的に言えることのような気がします。

 子供の想像力あふれる世界ではなくただの現実的なつまらない世界に創造力を失った大人たちが作り替えていくのですね。

 それは、決して他人がではなく自分も……



 最後に



 どうでしたか?こうやって、深く考えてみるとものすごく楽しいんですよ。さすがSEKAINOOWARIですね!!今回のLOVE SONGはものすごく自分に突き刺さるものがたくさんありました。子供に対する接し方や態度、そしてこの現状についてものすっごく考えさせられました。皆さんも考察してみてはどうですか?

 最後まで、読んでいただきありがとうございました!!

 他にもセカオワの曲の歌詞の考察をしているのでぜひよんでみてくださいね!!



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